小陰唇縮小
- 小陰唇縮小とは
- 小陰唇縮小がおすすめの人
- 小陰唇縮小をおすすめできない人
- 小陰唇縮小のメリット・デメリット
- 十仁美容整形の小陰唇縮小について
- 施術の詳細
- 施術の流れ
- 小陰唇縮小の注意点
- 小陰唇縮小に関するよくある質問
小陰唇縮小とは
小陰唇縮小術は、女性器の外観を整えるために小陰唇の過剰な組織を一部切除し、形と大きさを整える手術です。この施術は、血流が豊富な粘膜組織で行うため、手術後の回復が迅速であり、手術跡が目立ちにくい特徴があります。
小陰唇縮小の特徴について詳しく見ていきましょう。
小陰唇とは
小陰唇とは、女性器の大陰唇の内側に位置する薄いひだ状の組織で、主に尿道口や膣を保護する役割があります。形や大きさ、色は個人によって異なり、正しい形状というものは存在しません。小陰唇が肥大すると、日常生活で擦れや痛みを引き起こす可能性が高まります。女性器の外側の部分のため、見た目に対するコンプレックスも生じやすい部位です。
小陰唇の形や大きさが変わるきっかけとしては、加齢や出産などが挙げられます。肥大化した小陰唇は下着に擦れることで痛みや違和感を引き起こします。また、色素の濃い部分が気になる方もいますが、手術によって外側の色素が薄くなり、見た目の改善が期待されます。
小陰唇と似た副皮について
副皮（ふくひ）は、小陰唇と大陰唇の間に存在するヒダ状の皮膚で、医学的な用語ではなく俗称です。小陰唇との区別が難しく、形状に個人差が大きいため混同されることがあります。副皮は全ての女性器にあるわけではなく、無い方や複数の層になっている方、片方だけある方など、そのパターンはさまざまです。
ヒダの間に汚れや垢がたまりやすいため、臭いや炎症の原因になることがあります。外見の悩みを抱え、見た目が良くない、左右のバランスが悪いといった理由から治療を希望する方もいます。
小陰唇縮小に期待できる効果
- 肥大した小陰唇の改善
- 小陰唇のしわが目立たなくなる
- 小陰唇の左右の差や形状の問題が改善する
- 小陰唇に汚れが溜まりにくくなる
小陰唇縮小がおすすめの人
- 小陰唇が大陰唇まで突き出ている方
- 足を閉じても小陰唇が目立つ方
- 小陰唇がしわしわでたるんでいる方
- 長年の擦れによる不快感を解消したい方
- パートナーから指摘を受けたり不安を抱えたりしているある方
- 尿に関する問題や不快感がある方
- 介護を受けるのに備えて外見を整えたい方
小陰唇縮小をおすすめできない人
- 外科手術を受けたくない方
- ダウンタイムを避けたい方
小陰唇縮小のメリット・デメリット
小陰唇縮小のメリット
摩擦や痛みの解消
小陰唇が大陰唇に食い込んでいる、または過剰に長い場合、下着との摩擦が頻繁に発生し、それが痛みや不快感を引き起こすことがあります。小陰唇縮小手術を受けることで、これらの問題が軽減され、日常生活がより快適になります。
膣の形状の整合性
小陰唇の過剰な長さや不均等な形状は、女性にとって精神的な負担となることがあります。手術によって外見が向上すれば、女性が自分自身を受け入れられるようになり、自信を持つ手助けになります。また、パートナーにも好意的に受け取られることも期待できます。
衛生的な状態の維持
大陰唇と小陰唇の間に余分な皮膚があると、その間に垢や汚れが溜まりやすく、清潔な状態を保つのが難しいことがあります。手術を受けることで、これらの問題が軽減され、女性の健康と衛生状態が向上します。
できものの軽減
小陰唇縮小によって、できものが発生しにくくなります。この状態はかぶれや腫れに似ており、小陰唇がヒダの重なっている部分にできたり、下着にこすれやすい部分にできることがあります。そのため、小陰唇縮小を行うことでできものができにくくなり、治りも早くなることが期待されます。
下着から小陰唇がはみ出さなくなる
小陰唇が大きいと、水着や小さいショーツの脇からはみ出ることがあります。この状態が気になり、水着やショーツのデザインが制限されることもあるでしょう。小陰唇縮小手術によって適切な大きさに整えることで、水着やショーツからはみ出す心配が少なくなります。
トイレットペーパーが残りにくくなる
小陰唇や副皮が大きい場合、トイレットペーパーが陰部に残りやすくなります。この残りカスは雑菌の繁殖や臭い、かゆみの原因となります。厚めのトイレットペーパーに変えても一時的な症状緩和になりますが、根本的な解決にはなりません。小陰唇縮小手術によって、適切な大きさに整えられることで、トイレットペーパーが残りにくくなり、清潔な状態を維持できます。
VIO脱毛のときに恥ずかしくなくなる
VIO脱毛が一般的になり、デリケートゾーンを他人に見られる機会が増えた現代では、小陰唇の大きさや形状に気をつかう方が増えています。小陰唇縮小手術により、ビラビラの形状や色味に自信を持つことで、VIO脱毛のときの恥ずかしさが軽減されます。
介護のときの見た目が気にならなくなる
介護を受ける際、デリケートゾーンの外見に気をつかう方が増えています。小陰唇が大きいと、排泄物の処理に時間や手間がかかるため、介護者の負担が増加します。整った形状の小陰唇は清潔感を保ちやすく、介護者や本人にとっても気にならないようになります。
小陰唇縮小のデメリット
理想の仕上がりとの相違
施術が適切に行われた場合は、理想的な結果が期待されます。ただし、大陰唇の非対称性や希望と異なる切除量など、理想との相違が生じる可能性があります。患者様と医師のコミュニケーション不足が主な原因であるため、手術前に希望や期待を具体的に共有することが大切です。
手術箇所の痛み
小陰唇縮小手術の際、手術箇所の痛みがデメリットとして挙げられます。施術中は麻酔が効いているため問題ありませんが、時間の経過に伴い痛みが発生することがあります。術後は施術当日から3〜4日は痛みが続くため、安静に過ごすことが推奨されます。
ダウンタイム中の出血
手術後のダウンタイム中、出血が生じることがあります。メスを使用する手術では出血は避けられませんが、通常は経過により出血量は減少します。しかし、2〜3週間経過しても出血が続く場合はクリニックに連絡し、適切な対処を受けることが必要です。
排尿時の違和感
手術後の排尿時に違和感や不快感が生じる場合、患部がまだ治癒していない可能性があります。たとえば、尿の飛び散りや特定の方向に流れるなどの問題が起きた際は、治癒していないと考えられます。
十仁美容整形の小陰唇縮小について
十仁美容整形では、小陰唇縮小について次のこだわりの元で施術しております。
長年の経験に基づく確かな施術
当院では数十年にわたり、女性器の美容整形を行っています。この分野では先駆的な存在であり、経験豊富な医師が施術を担当しています。小陰唇の形や大きさにコンプレックスを抱えることで、パートナーとの性交渉を避けてしまう方は少なくありません。
小陰唇縮小は海外でも注目されており、関心が高まっています。
すべて女性のスタッフによるサポート
当院では全スタッフが女性のため、安心して小陰唇の悩みをご相談いただけます。女性ならではの理解と気づかいで、患者様の悩みや希望に真摯に向き合い、適切なアドバイスや施術を行いますのでお気軽にご相談ください。
丁寧なカウンセリング
小陰唇縮小は、患者様の外観の不満や症状を改善する手術であり、摩擦や痛みの軽減、外観の整形を目的としています。このような施術は医師の技術だけではなく、事前のカウンセリングが治療結果に大きな影響を与えます。そのため当院では、患者様1人ひとりのニーズに合わせた治療プランを提案し、理想的な結果を得るために努めます。
治療前には、丁寧かつ分かりやすい説明を行います。手術のプロセス、予想される結果、可能性のあるリスクや合併症について詳細にお伝えし、ご質問にも回答いたしますのでご安心ください。
施術の詳細
| 施術時間 | 片側30分・両側1時間 |
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 入院の必要 | なし |
| 術後の通院 | 1回程度 |
| 痛み | 麻酔注射の際にちくっとした痛みが生じます |
| 腫れ | むくみが起きることがあります。また、ごくまれに血腫が起こります。 |
| 傷跡 | 目立ちません |
| ダウンタイム | 1～2週間程度 |
| シャワー・洗顔 | 翌日から |
| メイク | 当日から |
| リスク・副作用 | ・痛み ・むくみ ・内出血 ・血腫 ・傷の離解 ・感染 |
施術の流れ
ご来院・カルテ記入
初回来院時には、必要な情報を含むカルテをご記入いただきます。
カウンセリング&デザイン
カルテ記入後、治療のご希望や悩みをヒアリングいたします。治療法やリスクについても詳しく説明しますので、ご不明点はお気軽にお申し出ください。小陰唇縮小を行うことが決まりましたら、施術の準備を行います。
施術
小陰唇縮小術を行います。局所麻酔をするため、施術中に強い痛みを感じることはありません。
術後注意説明
施術後、医師や看護師がアフターケアや過ごし方、副作用について詳しく説明します。ご不安なことはお気軽にご質問ください。
小陰唇縮小の注意点
小陰唇縮小を受けられない人
- 施術部位にトラブルが起きている方
- 妊娠中や授乳中の方
施術前後の注意点（ダウンタイム中の過ごし方）
- 性交渉はは1ヶ月後から可能です
- 施術当日は長時間の歩行を避けてください
- 患部を触らないようにしてください
- 通常のデスクワークは翌日から可能ですが痛み止めの使用をおすすめします
小陰唇縮小に関するよくある質問
小陰唇と福皮の違いはなんですか？
小陰唇は、外側の大陰唇に覆われた膣を保護するための薄いひだ状の組織です。一方、副皮は小陰唇と大陰唇の境界に位置し、薄く形成された皮膚の部分で、汚れがたまりやすく臭いや炎症の原因になることがあります。
小陰唇縮小のダウンタイムはどれぐらいですか？
ダウンタイムは通常1週間から2週間程度です。これは手術後に腫れや痛みが軽減されるまでの期間で、回復力や施術範囲により変動します。ダウンタイム中は術後の経過を見守り、定期的にフォローアップいたします。
小陰唇縮小は誰が施術しても効果は同じですか？
いいえ、施術者の技術や経験が結果に大きな影響を与えます。経験豊富で専門的な知識を持つ医師が施術することが重要です。また、患者様の希望と実際の形状を考慮したデザインが必要です。
小陰唇縮小を受けられないケースはありますか？
妊娠中や重篤な健康問題がある場合、または特定の条件を満たさない場合は施術が適さないことがあります。具体的な状態や施術の希望により異なるため、まずはご相談ください。
小陰唇縮小にリスクはありますか？
リスクは存在しますが、経験豊富な医師のもとで行う場合、合併症が起きることは稀です。内出血や腫れが起こる可能性があります。手術前にリスクと対策について十分にご説明し、了承いただいた場合に限り治療を行います。
小陰唇縮小の料金はどれくらいですか？
料金はクリニックや施術範囲により異なります。一般的な価格は10万円から30万円程度で、まずは見積もりが必要です。料金には術後のフォローアップやアフターケアにかかる費用も含まれることが一般的です。
小陰唇縮小の施術前に特別な準備は必要ですか？
特別な準備は必要ありませんが、施術前には患者様のご希望や不安をカウンセリングで詳細に確認します。手術前のアフターケアや生活スタイルに関するアドバイスもいたします。
小陰唇縮小は一度で完了するのですか？
通常は一度の施術で完了しますが、状態やご希望により複数回の施術が必要な場合もあります。施術後の経過を見ながら2回目の施術を検討します。
小陰唇縮小を受ける際の注意点はありますか？
施術前には患者様のご希望や治療に対する期待について詳しくヒアリングし、可能な限り理想の形状に近づけるよう努めます。そのため、医師と十分にコミュニケーションを取っていただくことが大切です。また、ダウンタイム中の行動やアフターケアについて、医師の指示に従う必要があります。
特に初期の回復期には過度な運動や患部への刺激を避けるよう努めることが重要です。適切なアフターケアがダウンタイムの短縮につながります。