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耳介軟骨移植|銀座駅・新橋駅近くの美容整形・美容外科クリニック|80年超の歴史と実績の相談できるクリニック

お顔のお悩み:鼻整形【耳介軟骨移植】

耳介軟骨移植

耳介軟骨移植

耳介軟骨移植とは

鼻先が丸いとどこか垢抜けない印象になってしまいます。また、鼻の穴が正面から見たときに目立つとお悩みの方も多いでしょう。このようなお悩みを改善するのが耳介軟骨移植です。まずは、耳介軟骨移植について詳しくみていきましょう。

耳の軟骨を鼻先に移植する施術

耳介軟骨移植は、ご自身の耳にある軟骨を鼻先に移植させる施術です。耳介軟骨は耳の後ろを切開して取り出すため傷跡はほとんど目立ちません。また、耳の変形が起こらないよう工夫して採取するため、施術後の傷跡や耳への影響を心配する必要はないでしょう。
耳介軟骨は採取したあと、形や大きさなどを整え鼻先へ移植します。事前に患者様の理想の鼻の形をお伺いし、お顔全体のバランスやご希望に合わせて耳介軟骨を加工するのです。そうすることで、理想の鼻先を形成することができます。

鼻の高さや鼻先の向きを調整できる

耳介軟骨移植は鼻先に耳の軟骨を移植する施術ですが、移植する位置によって鼻を高くしたり鼻先の向きを変えたりできます。鼻の丸みや団子鼻を改善したい場合には、鼻先の前方に耳介軟骨を移植するとよいでしょう。また、鼻の穴が正面から見えてしまう場合は、鼻先を斜め下に向けることで鼻の穴を見えづらくします。鼻はお顔の中心にあるため目につきやすく、少しの変化でも印象を大きく変えることが可能です。鼻先がスッと尖っているだけで、シャープで整ったイメージを与えることができます。

自家組織を使用するため見た目も触り心地も自然

耳介軟骨移植がおすすめの人耳介軟骨移植はご自身の体の一部を使用します。この施術方法の良いところは、体に異物を入れないためアレルギー反応などが起こりにくく、見た目も触り心地も自然な仕上がりになることです。そのため、施術を受けたことがわかりにくいのも特徴といえます。また、耳介軟骨は採取した後患者様に合った大きさ・形に加工するため、よりナチュラルな仕上がりに近づけることが可能です。不意に鼻先に触れられることがあっても、軟骨と同様の触り心地となるため、施術後にバレるのではないかといった不安を抱かずにお過ごしいただけるでしょう。

耳介軟骨移植がおすすめの人

  • 鼻先をシュッと高くしたい
  • 団子鼻を改善して鼻先を尖らせたい
  • 鼻の穴が正面から見える
  • 人工物(プロテーゼなど)を使いたくない
  • 効果が長期間続く治療を受けたい
  • アレルギー反応の少ない施術を受けたい
  • 見た目も触り心地も自然なほうがいい

耳介軟骨移植のメリット・デメリット

耳介軟骨移植のメリットとデメリットをお伝えします。耳介軟骨移植をご検討中の方は、メリット・デメリットのどちらも理解しておくようにしましょう。

耳介軟骨移植のメリット
  • 見た目も触り心地も自然な仕上がりになる
  • 自家組織のためアレルギー反応のリスクが少ない
  • 軟骨を移植しても耳の形にはほとんど影響しない
  • 他の鼻先を整える施術と比べてダウンタイムが短い
耳介軟骨移植のデメリット
  • 無理に軟骨を挿入すると軟骨の輪郭が浮き出る可能性がある

十仁美容整形の耳介軟骨移植について

当院の耳介軟骨移植の特徴についてお伝えします。

丁寧なカウンセリングで患者様に適した施術方法・デザインをご提案

当院にご来院される患者様の中には、初めて美容整形を受けられる方も多いです。そのため当院では、患者様の不安をできるだけ取り除けるよう施術前のカウンセリングを大切にしております。患者様のお悩みを親身になってお伺いし、ご希望や理想の仕上がりを細かく確認しながら、お一人おひとりに最適だと考えられる施術方法をご提案いたします。
鼻の形は患者様によって異なり、大きさ・向き・形などお悩みの原因もさまざまです。だからこそ、じっくりと時間をかけてお悩みを深掘りし、どうすれば理想の仕上がりに近づけるかを確認した上で丁寧にデザインをさせていただきます。当院では技術力はもちろんのこと、カウンセリングやデザインに力を入れることで、患者様の理想の鼻の形に近づけることが可能です。

傷跡の目立ちにくい2種類の施術方法をご用意

当院の耳介軟骨移植では、2種類の施術方法をご用意しております。一つはオープン法、もう一つはクローズ法です。それぞれ切開する部分が異なります。
オープン法は鼻の穴のふちを切開し、耳から採取した軟骨を鼻先へ移植します。この方法は手術しやすいのが特徴です。また、鼻の穴のふちは影になりやすく、術後の経過に伴い傷跡はほとんど目立たなくなるでしょう。対してクローズ法は、鼻の穴から切開して軟骨を移植するため、正面から見ても傷跡が目立ちにくいといえます。お顔の見える部分に傷を作りたくない、施術を受けたことがバレたくない方におすすめの施術方法です。
なお、オープン法・クローズ法ともに軟骨のサイズや向きによって、鼻先を上向き・斜め下向き・前方向きに調節することができます。どちらの施術方法が適しているかは医師が患者様の鼻の状態を確認した上で判断いたしますが、基本的にはどの施術方法でも傷跡はそれほど目立たなくなります。

横顔美人の基準「Eライン」も意識したデザイン

当院の耳介軟骨移植では、シュッと尖った鼻先を形成するだけでなく、横顔美人の基準である「Eライン」も意識したデザインを行っております。Eラインは鼻先〜顎先を結んだ直線状のラインのことで、ライン上に唇が触れているか、ライン内に口元が収まっていると、綺麗な横顔だといわれています。このEラインを形成するためには、鼻先や顎先を出したり、口元を引っ込めたりする必要があります。耳介軟骨移植では鼻先に高さを出すことで、理想のEラインに近づけることが可能です。当院の耳介軟骨移植は鼻先の形を整えるだけでなく、横顔にも自信を持てるようなデザインをさせていただきます。

施術の詳細

施術時間1時間〜1時間半程度
麻酔使用
入院の必要不要
術後の通院抜糸のために約1週間後に来院が必要です。
痛み施術後の痛みはそれほど強くなく、触れると痛いかなと思う程度です。
腫れ腫れや内出血は1〜2週間ほど続くことがあり、自然な仕上がりになるまでには1〜3ヶ月ほどかかります。
傷跡1ヶ月ほど赤みが生じますが、徐々に目立たなくなっていきます。
ダウンタイム痛みや熱感は2〜3日、腫れ・内出血は1〜2週間、傷跡の赤みは1ヶ月ほど続く場合があります。
シャワー・洗顔シャワーは施術当日から可能ですが、洗顔・洗髪は施術翌日からとなります。また、湯船での入浴は抜糸後からしていただけます。
メイク施術部位へのメイクは抜糸の2日後から可能です。
リスク・副作用施術後2〜3日は少量の出血が見られる場合があります。その際は清潔なガーゼでおさえてください。また、ごく稀に傷口が膿んだり、経年変化によって鼻先が傾いたりすることがあります。その際はすぐに当院までご連絡ください。

施術の流れ

ご来院・カルテ記入

ご来院後、カルテに必要事項をご記入いただきます。

ドクター診察

ドクターによる診察を行い、既往歴等についてお伺いします。

カウンセリング&デザイン

カウンセリングにて患者様のご希望をお伺いし、鼻の状態を拝見いたします。施術方法を決定した後、デザインを行います。

麻酔

施術前に麻酔を行います。

軟骨採取・加工

耳介軟骨を採取し、希望の仕上がりイメージに合わせて形を整えます。

施術

施術を開始します。

術後注意説明

施術後の経過やアフターケアの方法、注意点についてご説明します。

耳介軟骨移植の注意点

脇ボトックスを受けられない人
  • 妊娠中、授乳中の方
施術前後の注意点
  • 施術当日はお車・バイク・自転車の運転を控えてください。
  • 耳の軟骨量が少なかったり脆すぎたりする場合は、両耳から軟骨を採取する可能性があります。
  • ごく稀にですが、抜糸後にかさぶたが取れると糸が残っていたり、術後の経過とともに中縫いの糸が出てきたりする可能性があります。その場合は当院までご連絡ください。
  • 施術後は仰向けで寝るようにしてください。

耳介軟骨移植に関するよくある質問

耳介軟骨移植は10年後も仕上がりがキープされていますか?

耳介軟骨移植は、移植した軟骨が鼻先に生着すれば仕上がりは10年後20年後もキープされます。しかし、無理に大きい軟骨を移植してしまうと、術後に若干変形してしまう可能性があるため、綺麗な状態を維持するためにも適切なサイズの耳介軟骨を移植することが重要です。なお、耳介軟骨は移植しても体内に吸収されることはありません。そのため、徐々に効果が薄れていくといった心配もほとんどないでしょう。

耳介軟骨移植は移植した骨がずれることはありますか?

耳介軟骨移植では、移植した軟骨がずれることがないよう施術後にしっかりと固定します。しかし、なんらかの影響で耳介軟骨がずれてしまった場合は、一度軟骨を取り出し再び耳の軟骨を移植する必要があります。

耳介軟骨移植で鼻先が壊死することはありませんか?

耳介軟骨移植で皮膚の壊死を心配される方は多いですが、結論として壊死するリスクは限りなく低いです。当院では施術後の壊死を防ぐために、鼻先の圧迫固定を十分に行っております。しっかりと圧迫固定することで、耳に血溜まりができるのを防ぎ、壊死するリスクを下げているのです。そのため、耳介軟骨移植での壊死のリスクについて過度なご心配は必要ないでしょう。

耳介軟骨移植と鼻尖形成は何が違いますか?

耳介軟骨移植と鼻尖形成は、どちらも鼻先の大きさや形を整える施術ですが、施術方法が異なります。
耳介軟骨移植は耳の軟骨を採取して鼻先に移植することで、鼻先の形を整える施術です。対して鼻尖形成は、鼻の軟骨を除去したり鼻や耳の軟骨を移植したりして鼻先の形を整えます。どちらの施術方法が適しているかは患者様の鼻の形や希望の仕上がりによって異なるため、医師の診察によって判断させていただきます。

耳介軟骨移植の失敗例と後悔・失敗を防ぐポイントを教えてください。

耳介軟骨移植の失敗例として、施術を受けたのに見た目がほとんど変わらない・移植した軟骨がずれてしまうといったことが挙げられます。このような失敗を防ぐためにはクリニック選びが重要です。耳介軟骨移植の施術経験を積んだクリニックかどうか、ホームページの症例写真を確認してみるのもよいでしょう。また、医師の経歴や実績を確認したり、実際にカウンセリングを受けたりするのもおすすめです。カウンセリングでは患者様のお悩みを親身になって聞いてくれるのか、希望にあった施術方法を提案してくれるのかをチェックし、信頼できる医師かどうか見極めましょう。施術後に後悔しないためにも、クリニックの知名度や値段が安いといった理由だけで選ばず、自分に合ったクリニックを選ぶようにしてください。

耳介軟骨移植は耳の傷は目立ちませんか?

耳介軟骨移植は耳の後ろから耳介軟骨を採取するため、傷跡はほとんど目立ちません。抜糸までの間は糸がついた状態になっていますが、基本的には髪の毛で隠れるためそれほど問題ないでしょう。また、赤みは1ヶ月ほど続く場合がありますが、術後の経過とともに徐々に落ち着いていきます。

耳介軟骨移植と組み合わせて受けられる施術はありますか?

耳介軟骨移植は他の鼻の施術と組み合わせることが可能です。例えば、鼻尖縮小と同時にお受けいただくことで、よりシャープな鼻先を形成できます。鼻尖縮小は鼻先から小鼻にかけてある軟骨(鼻翼軟骨)を縫い寄せることで、キュッと尖った鼻先にすることが可能です。もちろん、耳介軟骨移植のみでも鼻先の形を整えることは可能ですが、よりすっきりとした鼻に近づけたい方は、施術を組み合わせることもご検討ください。他にも、鼻筋を通すプロテーゼによる施術を受けることで、鼻の形を全体的に整えることができます。プロテーゼはさまざまな医療の現場で使用される人工軟骨で、安全性が高いのが特徴です。プロテーゼを鼻筋に挿入することで、スッと通った綺麗な鼻を形成できます。さらに、プロテーゼは体内に吸収されることがないため、抜去しない限り効果が持続するのもポイントです。プロテーゼと耳介軟骨移植を組み合わせることで、鼻筋〜鼻先までをトータルで整えられるため、鼻の形にコンプレックスをお持ちの方におすすめの組み合わせといえます。

耳介軟骨移植を受けた後鼻先が赤いのですがどうすればよいですか?

耳介軟骨移植の施術後に鼻先が赤い場合は、感染を起こしている可能性があります。ごく稀な症状ではありますが、赤みがみられる場合は処置が必要なためすぐに当院までご連絡ください。

耳介軟骨を採取した部分が凹むことはありませんか?

耳介軟骨移植は耳の軟骨を移植する施術ですが、採取した部分が凹んだり変化したりする可能性は低いです。基本的に耳の形に影響のない範囲で耳介軟骨を採取しますので、採取部位の変化についてはそれほど心配ないでしょう。また、耳が聞こえにくくなるなど、耳の働きに影響を及ぼすこともありません。しばらく切開部位に赤みは残りますが、術後の経過とともに落ち着くため過度なご心配は必要ないでしょう。

移植する耳介軟骨の量が足りない場合はどうなりますか?

移植する耳介軟骨の量が少ない場合は、両耳の軟骨を採取する可能性があります。

鼻先の皮膚が薄くなって移植した軟骨が皮膚を突き破ることはありませんか?

基本的に耳介軟骨を鼻先に移植しても、皮膚が薄くなって軟骨が皮膚を突き破るようなことはありません。しかし、移植する軟骨が大きすぎる場合は皮膚が過剰に伸ばされてしまい、経年変化によって鼻先が変形したり、軟骨が皮膚を突き破ったりする可能性があります。当院ではこのような失敗を防ぐために、皮膚に負担がかからないよう適切な大きさの軟骨を移植します。患者様お一人おひとりに合わせて施術を行いますので、軟骨が皮膚を突き破るといった心配はほとんどありません。

鼻の形にコンプレックスがあるのですが、どの施術を受けるのがよいですか?

鼻の形を整える施術にはさまざまな方法があります。鼻筋を通したいのか、鼻先をシャープにしたいのか、小鼻の広がりを抑えたいのかによって施術方法は異なるため、まずは一度当院までご相談ください。なお、患者様のお悩みによっては施術を組み合わせるほうがよい場合もあります。理想の鼻の形や施術に関するご希望などをお伺いし、お一人おひとりに合った施術方法のご提案をさせていただきます。

耳介軟骨移植の施術時間を教えてください。

耳介軟骨移植の施術時間には個人差があるものの、1時間〜1時間半ほどのことが多いです。ただし、カウンセリングやデザインにもお時間を頂戴するため、お時間には余裕を持ってお越しください。