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PIHのお話|銀座駅・新橋駅近くの美容整形・美容外科クリニック|80年超の歴史と実績の相談できるクリニック

【NEWS】PIHのお話

 PIHのお話 

PIHとは?

PIHとは英名でpost-inflammatory hyperpigmentation=炎症後色素沈着のことです。

炎症後色素沈着とは、炎症が原因で一過性に出現する過剰なメラニン色素の集まりのことを指します。

一般的に「戻りジミ」と呼ばれています。

シミとの違い

シミもメラノサイトが作り出したメラニン色素が集まって出来たものなので、ぱっと見た感じは炎症後色素沈着もシミも同じに見えます。

大きな違いは、炎症後色素沈着は一過性のものなので、時期(発症から3-6ヶ月程度)が来ると自然に落ち着きます。

上記の原理から、取り残しのシミなのか、PIHなのかを正確に判断がつくのには最短でも3ヶ月以降が理想的です。

シミ取りレーザー

Qスイッチヤグレーザーやピコレーザーによるシミ治療の際には、どうしても強い熱エネルギーが加わってしまいます。

その強い熱エネルギーが原因で炎症を招き、更に施術後のケア(日焼け対策など)が不十分だと、色素沈着を発症してしまうのです。

*対策を十分行っていてもPIHを避けられないこともあります。

シミ治療後のアフターケア

  • 日焼け対策は必須
  • ビタミンCno内服など体の内側からの対策
  • 施術後の乾燥予防(軟膏を付ける、テーピングなど)
  • 紫外線が強い時期の治療は避ける
  • 洗顔などの際に擦らない

PIHが起きてしまったら?

  • 日焼け予防は徹底して継続
  • ビタミン剤の内服も継続
  • 飲む日焼け止めもおすすめ
  • 洗顔などの際に擦らない
  • 診断を受けて、トレチノイン・ハイドロキノンを適正に使用
  • 上記を3-6ヶ月継続する

シミのない肌を目指しましょう♪

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